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【RFP作成の作り方②】RFP作成の事前リサーチ

事例で学ぶ RFP作成術実践マニュアル

事例で学ぶ RFP作成術実践マニュアル

前回はRFP作成の流れをについて説明しました。 今回は、RFPを実際作成する前に行う、 リサーチについて説明します。

RFP作成チームを立ち上げる

システム構想・企画を、さらに具体化するためには、

企画検討チーム≒RFP作成チームの立ち上げを行うと良いでしょう。

そして、RFP作成チームのメンバーは以下のような人が良いでしょう。

- 今回のシステム投資の遂行に責任を持つ人
- 利用部門のキーマン
- システム部門のリーダー
-

このチームがシステム企画の中心になります。 (多くの場合は、企画後の開発・導入においても中心的な役割を果たすことは 有効です)

RFPの事前リサーチの基本

RFP作成チームが立ち上がりましたら、 次に行うことは、RFP作成前の事前のリサーチです。

ここで収集しておきたい情報は以下です。

- 1.対象とするシステム
- 2.対象とする業務知識
- 3.上記を実現するための技術

リサーチの基本はインターネットでしょう。 まずは、上記の項目について、 スピーディに網羅的にリサーチして下さい。

この段階では、粗くてかまいません。

次に、インターネットは情報に偏りや、 信頼性、また深さが足りませんので、 書籍やセミナーや展示会などから、 より情報の精度を高めていって下さい。

社内ヒアリング

次に、リサーチしたことを頭に入れておきながら、 社内ヒアリングを実施します。

基本的には、その開発予定とするシステムの利用部門が 主なターゲットとして、ヒアリングとなります。

上記の事前リサーチを経ずに社内ヒアリングを行う場合は、 注意して下さい。

利用部門の考え方に引っ張られてしまったりするためです。

また、利用部門は新しいシステム導入によってもたらされる、 ビジネスプロセスの変更を嫌うケースも多々見受けられます。

例えば、新システム導入で複数あった帳票をまとめて、 ペーパーレス化を行おうといった際、 これまで使い慣れた帳票が出ない、出せないといった、 改革には抵抗されることが多いです。

RFP作成チームに求められるのは、 こういった問題に対して、 客観的に、かつ、会社や経営の視点から、全体最適なシステムを企画することになります。

リサーチのまとめ

上記の作業の中で、情報や要求を整理しておきます。 この時点で、要求の優先度や、影響度、削減できるコストなどを 目安として整理しておきましょう。

次は、実際にRFPに盛り込む内容について説明します。